
2026年6月6日(土)~21日(日)
12:00 – 18:00 火・水定休
彼は日常的に描くことで自分の中に生まれる変化を発見し、情動に身を委ね作品を制作しています。線を重ねるうちに導かれるモチーフはまるで、ピアノで無造作に奏でるメロディーから生まれた数々のフレーズが組合わさり楽曲ができるかのようです。そして作家自身の意図だけでなく、それを観る人が「どう感じるか」を探ることで新たな刺激を受け、次の作品に繋がっていくのではないでしょうか。この機会に彼の描く絵画と音楽との親和性を感じていただけたら幸いです。
判明な意味を持たない音からなる器楽曲のように、いかなる概念も纏わないフォルムと色彩が奏でる旋律(メロディー)・律動(リズム)。そしてそこから生まれる精神のさまざまな気分や状態。―清らかな喜び・快い恐れ・柔らかな陶酔・堅固な拒絶― 大切なのは明確に知ることでなく、観ることの内にたえず新たに生成して止まない精神、この生き生きとした美的情動そのものの流れに身を委ねることにあります。ここに絵画の真の価値があり私の希望があります。
坂本 泰漣
【喫茶の日】 6月14日(日)
食と交流を考える移動型喫茶「出張喫茶ヤマモク」が一日限定で侶居にやってきます。
@kissa_yamamoku
坂本 泰漣 Tairen Sakamoto
1959 広島県生まれ
1984 愛知県立芸術大学(笠井 誠一教室)卒業
【主な個展】
1991 三重画廊(津)‘93 ’95 ‘98 ’00 ‘03 ’05 ‘07 ’14 ‘16
1992 マリンアートギャラリー(鳥羽)
1996 加藤美術館(三重)’97 ‘98 ’99 ‘00 ’01 ‘02
2004 ガレリア・グラフィカbis(東京)
2005 画廊宮坂(東京)’06 ’07 ‘08 ’09 ‘11 ’13 ‘15 ’17 ‘19 ’21 ‘23 ’25
2012 松坂屋名古屋店(名古屋)‘14
2022 伊勢現代美術館本館2F展示室(伊勢)
2023 豊田画廊(豊田)
【主なグループ展】
1993 第28回昭和会展 日動画廊(東京・大阪)
1995 Young Artist展 伽藍堂ギャラリー(名古屋)、時代を見る眼 美ヶ原高原美術館(長野)
2003 ART現代と技法[紙] アトリエ スズキ(東京)
2004 音楽からの贈り物展 ギャラリー汲美(東京)
2017 MG5展 中和ギャラリー(東京)’18 ‘19 ’20 ‘21 ’22 ‘23 ’24 ‘25 ’26
2020 素描展2020 ギャラリーMOS(松阪)
2024 二人展ー川口 茜漣・坂本 泰漣ー 喜多美術館(奈良)
【受賞歴】
1988 第14回日仏現代美術館 グランパレ美術館(フランス)東京都美術館以降各地を巡回
‘88佳作・フィガロ賞1席・フランスソワール賞3席、’89中京テレビ賞・ロイユ賞3席、‘90フィガロ賞2 席、’91フィガロ賞2席、‘92フィガロ賞3席
1992 第10回上野の森美術館大賞展 上野の森美術館(東京)以降各地を巡回 特別優秀賞
2000 第1回アーティストサポートコンペ ギャラリーCHIMEN KANOYA(東京) ギャラリーCHIMEN KANOYA賞、第13回全国和紙画展 美濃和紙の里会館企画展示室(岐阜)、’00アート部門 銀賞 ‘01 ’02 ‘03 ’04 佳作
【パブリックコレクション】
上野の森美術館(東京)

















