伊賀市内にある入交家・史跡旧崇広堂・ギャラリーやまほんの3施設の会場にて、2024年7月6日から「生活工芸展2024 不易流行」が開催されます。
【会場1】
史跡旧崇広堂
会期|2024年7月6日(土)→ 7月21日(日)※ ご予約不要
開館時間|9:00〜17:00 (最終日のみ16:30まで)
休館日|火曜
場所|史跡旧崇広堂
入場料|無料
◎駐車場や会場に関してのお問い合わせ先 TEL 0595-24-6090
【会場2】
gallery yamahon
会期|2024年7月6日(土)→ 9月1日(日)
※ 6日(土)は12:50までの入場は抽選制(事前予約)です。詳しくはウェブサイトをご確認ください。
開廊時間|11:00〜17:30
定休日|火曜
場所|gallery yamahon
【会場3】
入交家住宅
会期|2024年7月6日(土)→ 7月21日(日)※ ご予約不要
開館時間|9:00〜17:00 (最終日のみ16:30まで)
休館日|火曜
場所|入交家住宅
入場料|無料
◎駐車場や会場に関してのお問い合わせ先 TEL 0595-26-0313
本年は「生活工芸展2024 不易流行」と題し、伊賀市内にある入交家・史跡旧崇広堂・ギャラリーやまほんの3施設を会場に、全国で活躍する66名の工芸家の作品の展示と販売をいたします。
ギャラリーやまほんが主催する生活工芸展も今年で7回目を迎えます。今年のテーマは「不易流行」。「不易流行」とは、変化することのない本質的なものをその時代に応じた新しく変化を重ねていることにより取り入れていくこと。 また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。この言葉は、俳聖・松尾芭蕉の高弟である向井去來が芭蕉からの伝聞、俳諧の心構え等をまとめた俳諧論書『去来抄』の中で「不易を知らざれば基立ちがたく、流行知らざれば風新たにならず」と記したことが始まりとされています。2024年は伊賀市で生まれた松尾芭蕉生誕380年の記念の年にあたりますが、「不易流行」という思想は後世に工芸の魅力を伝えることにおいても大切な思想だと考えました。会場3の入交家の展示では、作り手が不易流行を強く感じる物と、作り手が綴る言葉を合わせて展示いたします。作り手の想いや考えを発信することで工芸への関心を持って頂き、日常の中にある本質的な豊かさや美しさをそれぞれ感じて頂ける機会となれば幸いです。どうぞご覧ください。