かっこよくてわくわくするお花屋さん Adii ezu

当サイト記念すべき最初の投稿は、初めてお邪魔した時、鈴鹿にこんなかっこいいお店あったんだ!と感動した、Adii ezu(アディ エズ)の店長 七美さんにお話を伺いました。

Adii ezuさんは2016年の7月にオープンされてから、おしゃれでかっこいいお花屋さんと口コミが広がり、店長さんのきさくで穏やかな人柄もあっていつもお客様が絶えない人気のお花屋さんです。

クールでおしゃれなお花屋さん adii ezu

心がけているのは、気軽に入れるお花屋さん

── 鈴鹿でお店を開こうと思った経緯はあるのですか?

もともと東京に住んでいたんですが、鈴鹿に引っ越してきてから花を買えるお店がないなと思って、作りました。ずっと一人でお店を持ちたいとも考えていたんですよね。

── 以前も花関係のお仕事されていたこともあるんですよね。

そうなんです、ブランクはあったんですけど東京でも花屋に勤めていたことがあります。それで花が一番いい仕事だったので、花屋をしようと思って、しました。

── お店のコンセプトみたいなものはあるんですか?

コンセプトって難しくって、でもテーマは、「わくわくできる場所」っていうのがコンセプトの上にはあります。男性でも入りやすくて、だからコーヒーも飲めるようにしたかったし、気軽にはいれる花屋、ですね。

── 普通の「お花屋さん」とはちょっと雰囲気が違いますもんね。

そうですかね、花屋ってやっぱり入りづらいと思うから、でも1輪からでも買いにきていただきたいし、小学生でも男性でも来ていただきたいから、「入りやすい」っていうのは結構心がけています。

── たくさん色んなお花が飾ってあってわくわくしますよね、こんな空間づくりのこだわりポイントなどを教えて下さい。

お客様に「やってみたい」とか「これならうちでもできるかも」って思っていただけるように、あまり考えないでラフにいろいろ下げてます。ここにこれあったらいいな、とか手に取りやすいように、あとかっこよく、がメインです。
本当はもっとシンプルにもしたいんですけど、こうなっちゃいます(笑)けど楽しんでいただけるように、たくさん下げています。だから特にどうこう考えてなくて、気分が変わるとすぐ内装も変えたくなります。

── だからお邪魔するたびに内装が違うんですね(笑)でも模様替えも結構大変そうですよね、重そうな什器もあるし。

そうなんです、毎回必死ですよ。しかも一度やりたくなったら抑えられないので、朝とかオープン前に始めちゃって、終わらないっていうこともあります(笑)

── 思いつきでもこんなまとまった空間になっているっていうのが店長さんのセンスですよね。それにお客様が引き寄せられているっていう。

まとまってますか?(笑)でも本当お客様に来てもらえるのはありがたいです。

── ファンの方もたくさんいらっしゃいますよね。

常連さんになってくださるかたが多いから、だからこそ飽きられないように、飽きさせないように模様替えしちゃうのかもしれないです。必死です(笑)

メインは生花
ドライフラワーにチャレンジしてみてほしい

── お花や雑貨をセレクトするとき意識されてることってあるんですか?

一番は、ユニセックスなものを選んでます。男の人でも使えて、生活がたのしくなるような。
けど結局わたしが好きなものばかり置いてるんですけど。お花もほかの店舗では脇役になってしまうようなもののほうが好きなんです。かわいいバラやガーベラじゃなくて、枝ものだったりワイルドフラワーが多いです。これは何だ!っていうわくわくな感じ。そしてゴリゴリな感じ(笑)やっぱり、かっこいいのを目指しているので。
こういう雰囲気が嫌いな方もいるかもしれないんですけど、好きな方だけ来ていただけたら嬉しいです。

── 確かに珍しいお花が多いですもんね、私とか、名前を知ってるもののほうが少ないです。

そうですよね、かわいい、より、おもしろいもののほうが好きなんです。

── 生花とドライフラワー、両方置かれているっていうのは理由があるんですか?

もともと生花だけだったんですよ。ドライは以前から趣味で、前に花屋に勤めていたときからやっていて、好きで飾っていたら、「ドライフラワーの店」って言われるようになって、今ではそっちのほうで有名になっているぐらいです。でも理想は生花をもっと知って欲しいんですよね。
だけど、ドライフラワーにできない種類の花もあるんですよね、そうすると捨てるのはやっぱりエコじゃないというか、かわいそうだし。せっかくだったら長く楽しみたいので、ドライフラワーにできるお花をメインに仕入れてはいます。だから「ドライフラワーの店」って言われちゃうのかもしれないんですけどね。
本当は生花を買っていただいて、自分でドライフラワーにするのに挑戦していただきたいと思っています。けどやっぱりそれは難しいですよね。売り方って難しいなと思います(笑)

── 単純に吊るしておけば完成っていうわけじゃないんですもんね。

そうですね、風通しとか湿度、気温とかが影響します。けどそれが楽しくて、この部分はできたのにこっちはできなかった、っていうこともよくあります。でもその難しさも知っていただけたらなと思います。色が変わっちゃったりとかもするし、けどたまにきれいにできたときに、嬉しいんですよね。

鈴鹿って何もないって言われちゃうんですよね

── これからチャレンジしたいことなどはありますか?

そうですね、鈴鹿ってなにもないって言われるから(笑)、地域がもっとかっこよくなってほしくって。それで色々計画中です(笑)鈴鹿がもっと楽しくなってほしいって、勝手に(笑)思ってます。
たぶんですけど、こういう都会じゃない場所って、若くしてママになった方が多いから、細々したマルシェみたいなのはたくさんありますよね。でもその中に、かっこいい人がいるはずなんですよね。だから細々じゃなくてもっと活躍してくれたらいいのにって思うんです。
ずっと鈴鹿に住む予定なので、だからこそ楽しい場所になってほしいなって。「鈴鹿って何もない」じゃなくて、「ここに行けばたのしい」って言われる場所にしたいですよね。

── それはすごくわかります、私もそういう場所を紹介したくてこのサイトを作りました!まだまだこれからですけど、、

鈴鹿を楽しくしたいですね!

── そうしましょう!お忙しいところありがとうございました!

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※おすすめ商品は取材当日のものなので売り切れ、商品の入れ替え等で販売が終了している場合もございます。

クールでおしゃれなお花屋さん adii ez

Adii ezu(アディ エズ)

  • 〒513-0052 三重県鈴鹿市下箕田2-11-11(移転しました)
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  • Web:https://www.adiiezu.com/
  • 営業時間:12:00〜17:00 金曜14:00〜17:00 不定休(SNSで毎日お知らせをしています)

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