
岐阜県多治見を拠点に制作を続ける安藤雅信さんの陶磁器展を開催いたします。
陶作家としての活動と並行し、多治見にて「ギャルリももぐさ」を主宰。古民家という生活の空間を礎に、彫刻、茶道具、中国茶の道具、生活の器など、一見すると領域を越えた制作を重ねているようにも思えます。しかしその根底には、「ももぐさ」という生活空間があり、日本の生活、あえて言えば文人的な暮らしの気配が静かに通っています。
今から24年前、やまほんの空間で安藤さんの彫刻を展示したことがありました。そのとき空間に満ちていた、静かで確かに存在する気配は、今も鮮明に私の脳裏に残っています。器においても、釉薬の重なりや焼成の揺らぎがあり、一点ごとに異なる表情があらわれます。わずかな歪みや陰影が、モダンなかたちに、静かな情緒を与えています。
時を経て、あらためてこの場に響くものは何か。
どうぞ会場にて、その気配をご覧ください。
山本忠臣
4月4日(土)より始まる安藤雅信展にあわせ、
初日に中国茶会を開催いたします。
当日は安藤雅信さんご本人がお茶を淹れ、
ご自身の器を用いて、静かな時間をお楽しみいただきます。
日時|2026年4月4日(土)
① 12:30–13:30
② 14:30–15:30
③ 16:30–17:30
会場|ギャラリーやまほん
住所|三重県伊賀市丸柱1650
定員|各回8名(計24名)
参加費|8,800円
菓子|中條順子
















